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現場力

残菜ゼロでみんな笑顔に

2018.06.02

学校給食の献立は、子どもたちに必要な栄養素がバランス良く含まれています。子どもたちの健やかな成長を見守り続けている私たちは、残菜の量にも注目し、給食を美味しく残さず食べてもらうために何ができるかを考えました。

話し合いの結果、残菜が減らない理由は「子どもたちの食事時間が短いから」だと辿り着きました。
なぜ短いのか調べたところ、
①料理をどの食器に盛り付けるのか分からない
②個付けの料理が一人何個ずつなのか分からない
ことで配膳に時間がかかり、食事時間が10分になっている事実が判明しました。
この問題点を踏まえ、“子どもたちが配膳時に見て分かるお便り”の作成に着手しました。
もう一工夫として、クラスごとの残菜率を記載し、給食室からのメッセージも添えることにしました。
(メッセージは毎日、どのような想いを伝えようかと全員で考えています。)

お便りの効果

① 子どもが給食室に「分からないです」と聞きに来ることが無くなりました。
② 配膳時間が5分程短縮でき、その分食事時間を長く確保できるようになりました。
③ 残菜率が15%から10%以下に減少しました。
④ 「昨日は残菜が多かったから、今日は残菜ゼロを目指そう!」と呼びかける子どもの姿が見られました。
⑤ 空っぽになった食缶を見て、調理員も嬉しくなり「もっと美味しい給食を作ろう!」と意識が高まりました。