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~コロナ禍の新たな研修~新入社員向け研修を実施

9/12(土)、ソシオークグループは2020年度の新入社員を対象としたフォローアップ研修を実施いたしました。例年、9月には茨城県の常陸太田市里見ふれあい館にて稲刈り研修を実施しておりましたが、今年はコロナ禍のため、形を変えて行う初の試みとなりました。

今回の研修ではソシオークグループ全体で力を入れている現場の課題改善の取り組みである「現場力」をテーマに据え、2時間のプログラムを実施しました。

新型コロナウイルス感染対策の3密回避のため、参加者を会議室3部屋に振り分け、また支店配属の社員はそれぞれの拠点からzoomで中継しながらの実施となりました。

 

新入社員たちは現場力についての講義を受け、昨年度社内表彰された優秀な取り組みの動画を視聴したあと、自身の成功体験を現場力の改善レポートに落とし込むグループワークを行いました。

入社から約5ヵ月、新入社員はそれぞれの現場で多くを学び、成功体験を積み重ねてきました。今回のワークでは、これまでを振り返り、自分ができるようになったこと、工夫したことなどを書き出し、グループで共有することからスタートしました。。そしてお互いに出し合った成功体験の中からグループで1つを選び、その成功体験に至った経緯を振り返って、どのような課題があり、どう改善したのか、またその効果や課題についてまとめ、発表を行いました。

 

こうしたプロセスの中から、それぞれが日々の業務の中で持っていた課題への解決に向けたヒントを得ることができました。

 

プログラムの最後には代表取締役社長の大隈太嘉志よりビデオメッセージにて、新入社員へ向けて、『日本で最もソーシャルビジネスを支える会社グループになる』という今後のグループの目標の共有と、「グループ一丸となって、前例のないこの時代を乗り越えていきたいと思います。皆さんが中心となり、ソシオークを輝かせてくれる未来に期待しています。一緒に頑張っていきましょう。」とエールが贈られました。

当グループでは充実した研修プログラムで、今後も一層活躍できる人材に育てるため、引き続きフォローをしてまいります。

 

■現場力とは
現場の従業員が自ら課題や改善点を見つけ、知恵と工夫によりチームで改善を重ねていく取り組みです。ソシオークグループでは2014年から開始し、現場の中にある課題と改善点の取り組みをまとめた報告書は、現在年間約3,000件提出されています。

 
この取り組みは自ら考え、自ら実践するナレッジワーカーとしての誇りの醸成や、個人の持続的成長につながるとともに、年に2回特に素晴らしい取り組みを表彰することで、各現場の意欲向上や組織の活性化にもつながっています。

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