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~支援の輪を広げよう~ソシオークホールディングス株式会社が寄贈した食品が子ども食堂などで配布されました

ソシオークホールディングスでは、社会課題をビジネスで解決する取り組みの一環として食材の寄贈を行っています。2020年は4月、9月、10月、12月に、NPOフードバンク愛知や子ども食堂支援団体などへ支援食品の寄贈を行いました。寄贈したのは、不測の事態を想定して倉庫に備蓄していた賞味期限内の冷凍弁当です。
食材の寄贈は食品ロスの削減に繋がるとともに、子どもたちの「貧困」や「孤食」「飢餓の撲滅」といった課題解決の一助となります。

■食材寄贈の詳細についてはこちらをご覧ください
https://www.socioak.com/news/20200910/
https://www.socioak.com/news/202012111/

 

フードパントリーなどで支援食品を配布

この度、NPOフードバンク愛知から報告があり、ソシオークホールディングスが寄贈した冷凍弁当は、無事困窮する子どもを抱えるご家族のもとに届けられたとのことです。
冷凍弁当はあいち子ども食堂ネットワークと連携して、フードパントリーや子ども食堂などで配布されました。フードパントリーとは、ひとり親や生活困窮者など、生活に困っている人々に食料を無料で配布するための地域活動のことです。
NPOフードバンク愛知では、食料が集まり次第不定期ですが、愛知県豊田市や岡崎市、岐阜県内、三重県内など、子ども食堂ネットワーク連携が弱い地域で出張フードパントリーを開催しています。

 

冷凍弁当お渡しの様子

愛知県名古屋市のこども食堂では「クリスマスのパントリー」として12月20日に配布されました。こちらの食堂は病院内にある子ども食堂で、おおよそ160人の子どもたちに支援をしている施設です。

 

愛知県一宮市のNPO法人のサポートセンターでは、コロナ対策として引き渡し窓口に透明カーテンを設置して、クーラーボックス持参の方に食品を配布したそうです。お渡しした方の中にはご高齢の方も多く、感染防止対策には十分な注意が払われました。受け取られた方はみなさん大変喜んでいたとのことです。

食品ロスを解決するための団体の多くは、主に首都圏で活動していますが、支援を求める60%は地方です。フードバンク愛知では食品ロス解決のため、支援を必要とする人びとを支える福祉施設や団体に、寄贈された食品を無償で配布しています。
ソシオークホールディングスは、「社会と共生する樹でありたい」という理念のもと、食品ロスの削減や子どもの飢餓、貧困家庭といった社会課題を解決するため、これからも想いを共有する企業・団体と共に支援の輪を広げてまいります。

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