NEWS

【SDGs×給食】葉隠勇進が都内の小学校で「食品ロス削減に取り組む学校給食のヒミツ」の特別授業を実施

葉隠勇進

食品ロス削減の取り組みは、国連が2030年までによりよい世界を目指すために掲げる行動目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に大きく関わります。

 

今回、東京・港区の小学3年生のクラスでは、総合学習の時間で、毎日食べている「給食」に焦点を当ててSDGsを考えることになりました。

 

この学校の給食を調理する葉隠勇進が、担任の先生から依頼を受け、独自のSDGsにつながる取り組みを授業で紹介しました。

残さず食べることで取り組める。SDGsって意外と身近。

葉隠勇進

食品ロス削減で最も大切なことは、食材を大切に使い切り、残すことなく食べることです。

葉隠勇進が給食調理の際に、食材を余すところなく使うために行っている無駄のない切り方や、野菜の皮をスプーンで剥くなどの取り組みを紹介しました。

また、児童が完食できるように、おいしく盛り付ける工夫や、食べやすい味付けをするなどの工夫も伝えました。

 

児童たちは給食が、とても食材を大切にしながら、完食できるように考えられて作られているということを知り、「調理や下処理に興味が湧いてきたので調べてみたい!」「いつも食べている給食のことを知って、これからも残さずに食べていきたいと思いました」と感想を話しました。

 

担任の先生からは、「今回はとても勉強になりました。元々子どもたちは給食には強い興味を持っていたのですが、特別授業の後、給食の作り方や野菜の下処理の方法について自発的に調べたいと言ってきた子もいて、SDGsに関心を持つ大きなきっかけになりました」とお言葉をいただきました。

特別授業を担当した山岡さんのコメント

今回の特別授業を通じて、児童の皆さまがSDGsと給食の取り組みに興味を持ってくれたことが大変うれしかったです。これからも社員一丸となり、「大切な人のために作る愛情いっぱいの調理とサービス」を届けていきたいと強く感じました。

 

食品ロスを減らすことは、健康な食習慣や栄養バランス、食の安全・安心、調理方法、食文化など幅広い分野に関する「食育」の中でも、重要なテーマです。

葉隠勇進はこれからも食品ロス削減への取り組みと、給食の完食を目標に、受託先の学校と共同して、児童たちの「食」を楽しむ力を育み、健康な心と身体に貢献するとともに、SDGsゴール「12.つくる責任つかう責任」達成に向けて食品ロス削減に取り組んでまいります。

最近の記事